【S13使用】原点回帰、脳死ゲコミミクチート【最高:1771、最終:1663】
【あいさつ】
初めましての方は初めまして。そうでない方はお久しぶりです。S13も無事に爆死した け~す でございやす...。
今シーズンも主に本ROMで潜っていたのですが、えらいマッチング運が悪く、デフレの嵐。サブROMはむしろインフレしている中で過去に経験したことがないほどのデフレ。潜っても潜ってもレートが伸びず、負の連鎖に陥ってはレートを溶かし、構築を変えてもレートを溶かし、前の構築に戻してみてもレートを溶かし、シーズン最終盤まで何をやっても勝てなくなってしまいました。正直今シーズンは諦めようかとも思いました。(そんなに本ROMで運がないならサブROMで潜れば良いのですが、現在の僕の環境上、サブROMの対戦はQRでやる必要があり正直めんどくさかったので...あまり潜りたくなかったんですよね~笑)
そして迎えたシーズン最終日。もはや良い成績を残すことは諦め、少し懐かしい構築を使おうとS10 の頃に使っていた構築で潜ることにしました。S10は僕が初めて真面目にレートに挑んだシーズンであり、S13がいろんな構築を試しては没になってきたシーズンだったので原点回帰してみようという意図もあったりなかったり、むしろそっちがメインだったり。
そしたらそれが大成功!最終日レートに潜り始めた段階では1543だったレートが一気に1700台後半へ。こんなに勝ててしまっていいのかと。対戦相手のレートもそれまではずっと100以上レートが低い人との対戦とかが多かったのですが、最終日は上の人と当たる当たる。今シーズン「このゲームはクソゲーか?!」って叫びまくってきた中、ようやく運も収束してきて「最高のゲームじゃねぇか!」って叫びながら最終日潜ってました。
ってなわけで大した成績じゃないですが(最後の最後はレートを溶かしてしまいましたが、)最終日にかなり良い思いをさせてもらったので以前に記事にした構築ですが改めて紹介したいと思います。
↑S10 の時の構築記事です。時間があればこちらもぜひよろしくお願いします。
以下常体
【構築経緯】
上記の通りに筆者の気分と原点回帰。それ以上でもそれ以下でもない。本当にテキトーに決めたので語ることは何もない。S10の時の記事に細かいことは書いてあるので知りたい人はそちらを参照。
Origin regressionの意味は原点回帰
【単体紹介】
クチート@メガ石
意地っ張り
威嚇→力持ち
155(236)-172(252)-145-*-115-73(20)
じゃれつく、炎の牙、不意打ち、剣の舞
本構築のヒロインにしてエース。S10の時も書いたが、じゃれつくを外しやがるが可愛いから許しちゃう。
S実数値72ギルガルド抜きに調整したクチート。よっぽど通りが悪くない限り基本選出していた。 剣の舞後のクチートの火力はマジで化け物だと思う。
意地っ張り
化けの皮
161(244)-130(68)-124(188)-*-126(4)-117(4)
影打ち、じゃれつく、トリックルーム、呪い
本構築のトリル要因にして大黒柱。
一般的なABミミッキュより耐久に厚く振り(A特化ミミッキュのミミッキュZ確定耐え)トリルを安心して打てるようにした。S10の時はメガメタグロスのバレットパンチを急所だったにも関わらず耐えて見せたりした。Z技で何だかんだで打点はあるし、呪いで削ることもできるのでトリル要因として以外でもかなり活躍した。
控え目
激流
143-103-88(4)-170(252)-91-174(252)
水手裏剣、波乗り、蜻蛉返り、悪の波動
本構築使用時に「このポケモン最強かぁ?!」と何度も叫んだ今回のMVP。
この構築を使用し始めて最初の3戦はこいつだけで勝った。控え目にすることで最速メガメタグロスやジャローダに上を取られるという欠点はあるものの、その火力は一級品。少しでもこのポケモンを舐めてかかってきた相手は3タテできた。
ランドロス@残飯
意地っ張り
威嚇
193(228)-189(52)-115(36)-*-101(4)-135(188)
地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
キノガッサ対策担当大臣。
キノガッサがいたら先頭で投げていた。
↓の育成論丸パクリなのでそちらを参考にどうぞ。
ランドロス(霊獣) : 四つん這い筋トレおじさん|ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
霊獣ボルトロス@格闘Z
臆病
蓄電
155(4)-*-90-197(252)-100-168(252)
気合玉、10万ボルト、ヘドロウェーブ、悪巧み
残念ながら本構築の置物枠。
一度選出したけどその試合は負けた。めざ氷じゃないせいでただひたすらに弱い。ただ見せポケの意味もあるので選出しないな~と思いながらも変える気はなかった。
リザードン@メガ石X
意地っ張り
猛火→硬い爪
153-200(252)-132(4)-*-105-152(252)
裏メガ枠。
たまにあったクチートが全く通せなさそうなときに選出していたが、選出した時は出す前に勝ってしまっていた。たぶん一度も投げていない...。
【選出方法】
基本的にこの並びしか選出しなかった。というのも最終日から半ば諦めた状態で潜っていたので頭を使いたくなく、S10での使用感から何だかんだで多少不利な相手でもゲコミミクチートで行けるとわかっていたから。
初手は臨機応変に。
今回は全く当たらなかったが、当たったらこの選出をするつもりでいた。というかS10ではこれで選出していた。
【結果】
最高レート:1771、最終レート:1663
中途半端なところだったため写真なし。
【反省】
もっと早くこの構築使えばよかった...。あと、スマブラにハマってしまった...。
以上!
その他諸々個人的な反省はあるけど長くなるので割愛。構築の反省は特にないかな。強いて言うならボルトロスがめざ氷じゃないことくらい。
【最後に】
なぜ飛ばしたし
最後まで読んでくださってありがとうございます。最初の「あいさつ」が無駄に長くなってしまいごめんなさい...。
個人的に色々反省点は見えて成長につなげられそうなので、S14の記事では良い結果を報告したいと思います!
皆様に良きポケモンライフを!
質問、その他聞きたいこととかあればTwitterまで
Twitter:@CaseHobby
【単体考察】突撃チョッキC特化テッカグヤ
【あいさつ】
どうも、初めましての人は初めまして。け~すです。
今回はS12で使用した突撃チョッキテッカグヤの紹介をしたいと思います。
↓はその時の構築記事です。ぜひこっちも読んでみてね♪
突撃チョッキC特化テッカグヤの強さは相手の意表を突くことができることです。ドヤ顔で挑発を打ってくる相手にドヤ顔で相手の弱点を突いた攻撃を返す快感と言ったら!一度使用したらハマる事間違いなし!ということで、以下でチョッキカグヤの強さを紹介していきます!
以下常体
【基本情報】
テッカグヤ@突撃チョッキ
控え目 or 冷静
201(228)-*-123-174(252)-125(28)-81
必須:ラスターカノン or ヘビーボンバー、めざ氷、大文字
【コンセプト】
「耐久と攻撃の両立」
テッカグヤは鋼+飛行という優秀なタイプで、耐久面も特殊、物理両攻撃面もそれなりに優秀という汎用性が高いポケモン。しかし、世の中には耐久面重視で攻撃面は二の次というテッカグヤがあふれかえっている!(たまにボディパしたり飛行Z打ってきたりするのもいるが...)
せっかく攻撃面もそこそこ高い種族値を持っているのに攻撃を二の次にするのはもったいないし、耐久しながら程々の火力で攻撃できれば強いんじゃね?という安易な考えから生まれたのが今回のコンセプトの「耐久と攻撃の両立」が行えるチョッキカグヤである。
※チョッキカグヤには物理型も考えられるが、今回は特殊型の紹介とさせていただく。
【性格】
控え目or冷静
特殊方面火力を上げたいのでこの2択(耐久を下げる性格はコンセプト的に考慮しない)になる。ヘビーボンバーを採用するのであれば冷静、代わりにラスターカノンを採用するのであれば控え目となる。ただし、冷静の場合S個体値31の無振りギルガルドに上を取られる危険性有。ヘビーボンバーとラスターカノンの考察は後述する。
【持ち物について】
攻撃面に努力値を割くことになるため、どうしても耐久面が弱くなってしまう。そこで持ち物で耐久面をカバーしていこうと考えた。そうすると半減実、回復実、チョッキが主な選択肢となる。
ここで考えねばならないのがテッカグヤの攻撃面について。テッカグヤの攻撃面はハッキリ言って微妙。半減で削っていくなんてゴリ押しはとてもできないし、タイプ不一致だと等倍技でも厳しい。とすると、相手の弱点を突かなければならないのだが、そのためには技スぺを広くとる必要がある。その結果補助技に技スぺを割くわけにはいかなくなってくるので、だったらフルアタにしようじゃないかと。
そうなると突撃チョッキのデメリットである補助技が使えないという点が実質無くなるようなものなので、チョッキを持たせようではないかと考えた。一応持ち物候補3つについて少し考察。
半減実:特定のタイプの技を半減する木の実。弱点が2つしかないため割と有効ではあるが、Hにしか厚く努力値を触れていないテッカグヤさんは等倍でもそこそこの火力を出されると結構痛い。構築単位で受け構築に弱く、補助技で崩しが行えるポケモンがどうしても必要というのであれば選択肢としてはありだが、だったら普通のヤドリギするテッカグヤを使えばいい気がする...。
回復実:一定割合以下の体力になると回復するやつ。オボンでは回復量が心もとないし、混乱実はそもそも発動しないで倒される危険性がある。(中途半端に耐久力があるから半分ちょっとのダメ+半分ちょっとのダメの確定2発で取られる可能性が結構高い)半減実と同様になしではないが・・・といった感じ。
突撃チョッキ:デメリットは補助技が使えなくなるのでヤドリギ打ったりする戦法は使えない+物理面の耐久力は結局微妙であること。メリットは特殊方面はかなり固くなり、不一致の弱点攻撃くらいでは大きな痛手にはならないこと。技範囲を取るためにフルアタにするのであればデメリットが物理面の耐久が変わらないことだけになるので有用。
【技考察】
ラスターカノン:鋼タイプ一致技特殊最大火力。性格控え目ならこれ一択。10%で相手の特防を下げてくれる。冷静なら代わりにヘビーボンバーになる...というかヘビーボンバーにしないならそもそも冷静にする意味がない。
ヘビーボンバー:鋼タイプ一致技物理最大火力。性格がAに下降補正かかるものでなく、威力120を出せる相手であれば、Aに努力値を振っていなくてもラスターカノンより火力が出る。性格冷静ならこれを採用しない理由はない。デメリットは威力120でない相手だとラスターカノンの方が威力が高い、威嚇で打点が下がる、性格を冷静にすることでギルガルドに抜かれる危険が増えるといったところ。
大文字:火炎放射でも良いが、微妙な火力を補うために大文字を選択。命中不安定が嫌な人は火炎放射でも良いかも。炎が弱点の相手に打つ。打つ機会が多いので必須。
めざめるパワー氷:氷4倍への打点。打つ場面はかなり多いので必須。
エアスラッシュ:飛行タイプ一致技特殊最大火力。飛行タイプは比較的通りが良いのでとりあえずの打点になる。相手がバシャーモに引いてくるのを読んで打つとeazy winがとれたりする。
ギガドレイン:レヒレやカバへの打点になる。回復手段としても使えるのであってもいい技。草タイプの特殊技で他にエナジーボールもあるが、回復手段になる点を考えて優先度はこちらが高め。
【与ダメ計算】※なんとなく多そうな相手対象
・ラスターカノン
H244D4ミミッキュ:78.2%〜93.1% 確定2発
D4カプ・テテフ:80%〜96.5% 確定2発
・ヘビーボンバー(性格冷静)
H244B100ミミッキュ(威力120):90.6%〜108% 乱数1発 (43.8%)
B4カプ・テテフ(威力120):117.2%〜140.6% 確定1発
・めざ氷
H244D132メガボーマンダ:63.6%〜75.6% 確定2発
H4ランドロス霊:94.5%〜113.9% 乱数1発(68.8%)
・大文字
H252テッカグヤ: 58.8%〜69.6% 確定2発
H252ナットレイ:117.1%〜139.2% 確定1発
D4メガバシャーモ:94.1%〜112.2% 乱数1発(68.8%)
H228D140カバルドン:42.4%〜50.9% 乱数2発(3.1%)
H252D4カプ・レヒレ:38.4%〜45.1% 確定3発
【被ダメ計算】
控え目C252カプ・テテフ(10万ボルト)
38.6%〜45.4% 確定3発
臆病C252メガボーマンダ(火炎放射)
31.8%〜37.8% 乱数3発 (86.9%)
割合: 26.8%〜31.8% 確定4発
控え目C252ボルトロス霊(10万ボルト)
57.7%〜69.6% 確定2発
意地っ張りA252ミミッキュ(シャドークローZ)
50.7%〜59.7%
【最後に】
なぜ飛ばしたし
最後まで読んでくださってありがとうございます。今回紹介させていただいたチョッキカグヤ、数値だけ見るとそこまで強くないと思われるかもしれませんが、相手の想定外を引き起こすことでアドを稼いでいける非常に優秀な子です。ぜひ、一度試してみてください。残念ながら筆者の文章力では伝えきれていない魅力がそこにはあります。
では、皆様に良きポケモンライフを!
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