けーすの徒然日記

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【単体考察】突撃チョッキC特化テッカグヤ

【あいさつ】

どうも、初めましての人は初めまして。け~すです。

今回はS12で使用した突撃チョッキテッカグヤの紹介をしたいと思います。

↓はその時の構築記事です。ぜひこっちも読んでみてね♪

casehobby.hatenablog.com

突撃チョッキC特化テッカグヤの強さは相手の意表を突くことができることです。ドヤ顔で挑発を打ってくる相手にドヤ顔で相手の弱点を突いた攻撃を返す快感と言ったら!一度使用したらハマる事間違いなし!ということで、以下でチョッキカグヤの強さを紹介していきます!

 

以下常体

【基本情報】

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テッカグヤ@突撃チョッキ

控え目 or 冷静

201(228)-*-123-174(252)-125(28)-81

必須:ラスターカノン or ヘビーボンバー、めざ氷、大文字

候補:エアスラッシュギガドレイン

 

 

【コンセプト】

「耐久と攻撃の両立」

テッカグヤは鋼+飛行という優秀なタイプで、耐久面も特殊、物理両攻撃面もそれなりに優秀という汎用性が高いポケモン。しかし、世の中には耐久面重視で攻撃面は二の次というテッカグヤがあふれかえっている!(たまにボディパしたり飛行Z打ってきたりするのもいるが...)

せっかく攻撃面もそこそこ高い種族値を持っているのに攻撃を二の次にするのはもったいないし、耐久しながら程々の火力で攻撃できれば強いんじゃね?という安易な考えから生まれたのが今回のコンセプトの「耐久と攻撃の両立」が行えるチョッキカグヤである。

 

※チョッキカグヤには物理型も考えられるが、今回は特殊型の紹介とさせていただく。

 

【性格】

控え目or冷静

特殊方面火力を上げたいのでこの2択(耐久を下げる性格はコンセプト的に考慮しない)になる。ヘビーボンバーを採用するのであれば冷静、代わりにラスターカノンを採用するのであれば控え目となる。ただし、冷静の場合S個体値31の無振りギルガルドに上を取られる危険性有。ヘビーボンバーとラスターカノンの考察は後述する。

 

【持ち物について】

攻撃面に努力値を割くことになるため、どうしても耐久面が弱くなってしまう。そこで持ち物で耐久面をカバーしていこうと考えた。そうすると半減実、回復実、チョッキが主な選択肢となる。

ここで考えねばならないのがテッカグヤの攻撃面について。テッカグヤの攻撃面はハッキリ言って微妙。半減で削っていくなんてゴリ押しはとてもできないし、タイプ不一致だと等倍技でも厳しい。とすると、相手の弱点を突かなければならないのだが、そのためには技スぺを広くとる必要がある。その結果補助技に技スぺを割くわけにはいかなくなってくるので、だったらフルアタにしようじゃないかと。

そうなると突撃チョッキのデメリットである補助技が使えないという点が実質無くなるようなものなので、チョッキを持たせようではないかと考えた。一応持ち物候補3つについて少し考察。

 

半減実:特定のタイプの技を半減する木の実。弱点が2つしかないため割と有効ではあるが、Hにしか厚く努力値を触れていないテッカグヤさんは等倍でもそこそこの火力を出されると結構痛い。構築単位で受け構築に弱く、補助技で崩しが行えるポケモンがどうしても必要というのであれば選択肢としてはありだが、だったら普通のヤドリギするテッカグヤを使えばいい気がする...。

回復実:一定割合以下の体力になると回復するやつ。オボンでは回復量が心もとないし、混乱実はそもそも発動しないで倒される危険性がある。(中途半端に耐久力があるから半分ちょっとのダメ+半分ちょっとのダメの確定2発で取られる可能性が結構高い)半減実と同様になしではないが・・・といった感じ。

突撃チョッキ:デメリットは補助技が使えなくなるのでヤドリギ打ったりする戦法は使えない+物理面の耐久力は結局微妙であること。メリットは特殊方面はかなり固くなり、不一致の弱点攻撃くらいでは大きな痛手にはならないこと。技範囲を取るためにフルアタにするのであればデメリットが物理面の耐久が変わらないことだけになるので有用。

 

【技考察】

ラスターカノン:鋼タイプ一致技特殊最大火力。性格控え目ならこれ一択。10%で相手の特防を下げてくれる。冷静なら代わりにヘビーボンバーになる...というかヘビーボンバーにしないならそもそも冷静にする意味がない。

ヘビーボンバー:鋼タイプ一致技物理最大火力。性格がAに下降補正かかるものでなく、威力120を出せる相手であれば、Aに努力値を振っていなくてもラスターカノンより火力が出る。性格冷静ならこれを採用しない理由はない。デメリットは威力120でない相手だとラスターカノンの方が威力が高い、威嚇で打点が下がる、性格を冷静にすることでギルガルドに抜かれる危険が増えるといったところ。

大文字:火炎放射でも良いが、微妙な火力を補うために大文字を選択。命中不安定が嫌な人は火炎放射でも良いかも。炎が弱点の相手に打つ。打つ機会が多いので必須。

めざめるパワー氷:氷4倍への打点。打つ場面はかなり多いので必須。

エアスラッシュ:飛行タイプ一致技特殊最大火力。飛行タイプは比較的通りが良いのでとりあえずの打点になる。相手がバシャーモに引いてくるのを読んで打つとeazy winがとれたりする。

ギガドレイン:レヒレやカバへの打点になる。回復手段としても使えるのであってもいい技。草タイプの特殊技で他にエナジーボールもあるが、回復手段になる点を考えて優先度はこちらが高め。

 

【与ダメ計算】※なんとなく多そうな相手対象

・ラスターカノン

H244D4ミミッキュ78.2%〜93.1% 確定2発

D4カプ・テテフ80%〜96.5% 確定2発

 

・ヘビーボンバー(性格冷静)

H244B100ミミッキュ(威力120):90.6%〜108% 乱数1発 (43.8%)

B4カプ・テテフ(威力120):117.2%〜140.6% 確定1発

 

・めざ氷

H244D132メガボーマンダ63.6%〜75.6% 確定2発

H4ランドロス霊:94.5%〜113.9% 乱数1発(68.8%)

 

・大文字

H252テッカグヤ 58.8%〜69.6% 確定2発

H252ナットレイ117.1%〜139.2% 確定1発

 

エアスラッシュ

D4メガバシャーモ94.1%〜112.2% 乱数1発(68.8%)

 

ギガドレイン

H228D140カバルドン42.4%〜50.9% 乱数2発(3.1%)

H252D4カプ・レヒレ38.4%〜45.1% 確定3発

 

【被ダメ計算】

控え目C252カプ・テテフ(10万ボルト)

38.6%〜45.4% 確定3発

 

臆病C252メガボーマンダ(火炎放射)

31.8%〜37.8% 乱数3発 (86.9%)

 

控え目C252カプ・レヒレハイドロポンプ

割合: 26.8%〜31.8% 確定4発

 

控え目C252ボルトロス霊(10万ボルト)

57.7%〜69.6% 確定2発

 

意地っ張りA252ミミッキュ(シャドークローZ)

50.7%〜59.7%

 

【最後に】

なぜ飛ばしたし

最後まで読んでくださってありがとうございます。今回紹介させていただいたチョッキカグヤ、数値だけ見るとそこまで強くないと思われるかもしれませんが、相手の想定外を引き起こすことでアドを稼いでいける非常に優秀な子です。ぜひ、一度試してみてください。残念ながら筆者の文章力では伝えきれていない魅力がそこにはあります。

では、皆様に良きポケモンライフを!

 

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