【S10使用】ゲコミミクチート軸を使い隊【最高1815】
【あいさつ】
皆さん、初めまして。この度ポケモンのレート対戦に初めて挑みまして、一応目標としていたレート1800を超えたので記念に構築記事を書かさせていただきます。1800台の大したことない奴の構築記事で、しかも初心者に産毛が生えた程度の人間が書いている記事です。温かい目で見守ってくれると嬉しいです。
以下常体。
【構築経緯】
S10でレート対戦に挑むにあたって、S9の構築記事をあさっていた。そこで見つけたのがふゆか様が使用していた激流ゲッコウガ、トリルミミッキュ、クチート軸のパーティである。
ということでこの3体を軸に構築することを決定。この3体では勝てないポケモンを裏の3体で対策していく。まず、現段階ではカプ・レヒレに非常に弱いため、対策として電気枠のボルトロスを選択。クチートが選出できない時の裏メガ枠として、リザYや受けル、ヒードランなどに強く出れる3weaponリザXを採用した。この5体では初手キノガッサでフルボッコにされてしまうので、キノガッサ対策をと考えたのだが...このキノガッサ対策が非常に迷走した。最初はキノガッサ対策というより状態異常全般への対策としてカプ・レヒレを採用していたが、ご存知の通りレヒレではキノガッサに勝てない。その後はころころ様々なポケモンを入れ替えながら試行錯誤した。そして最終的にたどり着いたのが身代わりランドロスだ。そして気づいた...PGL使用率上位4体が並んでる...。
何やこの厨パァ!
「Crushing Defeat」の意味は「惨敗」
【単体紹介】
クチート@メガ石
意地っ張り
威嚇→力持ち
155(236)-172(252)-145-*-115-73(20)
じゃれつく、炎の牙、不意打ち、剣の舞
本構築のエース。かわいい。大事なところでじゃれつく外すけど許しちゃう。
調整意図は72ギルガルド抜きのみ。あとは火力と耐久を確保するためにHAに振った。炎の牙は炎技が裏メガ枠のリザXだけなので、鋼対策に必須だった。不意打ちは究極の択ゲーを強いてくる技。流れが悪い時は大体択に負けて、勝負にも負ける。
控え目
激流
143-103-88(4)-170(252)-91-174(252)
水手裏剣、波乗り、蜻蛉返り、悪の波動
本構築の切り込み隊長。スピードを犠牲に火力を得た。Dに振っていないカバルドンは激流状態でなくとも乱数で飛ばせる。激流状態の波乗りの威力はすさまじく、Dに薄いポケなら等倍でもかなりの打点になる。よっぽど通りが悪い時以外は何も考えずに初手に投げていた。
意地っ張り
化けの皮
161(244)-130(68)-124(188)-*-126(4)-117(4)
影打ち、じゃれつく、トリックルーム、呪い
本構築の中継ぎエース。一般的なABミミッキュから更にBに厚く振り(ミミッキュのミミッキュZ確定耐え)、トリル要因として特化させた。その結果Z技以外の火力がゴミになった。一応影打ち込みで考えれば、Z技なら攻撃面でも一般的なABミミッキュと同等の仕事ができる。相手の予想をはるかに上回る硬さを持っていて、安心してトリルを張ることができた。一度メガメタグロスのバレットパンチを急所だったにもかかわらず耐えてみせた。呪いは自主退場用。
霊獣ボルトロス@格闘Z
臆病
蓄電
155(4)-*-90-197(252)-100-168(252)
気合玉、10万ボルト、ヘドロウェーブ、悪巧み
最速ボルトロス。本構築の電気枠で格闘枠。レヒレやスイクン入りには必ず選出していた。ヘドロウェーブはカプ・コケコに対して打つ用...ってのは嘘で単にこの子がめざ氷じゃないから。めざ氷で厳選しなかったことをとてつもなく後悔した。地面タイプ(特にランドロス)に引かれた瞬間に何もできなくなる。めざ氷じゃないボルトロスは雑魚。こいつがめざ氷だったらレート1900も夢じゃなかったと思う。グライオン以外は大体の受けルのポケモンに強く出れるので受けルキラーでもあった。
ランドロス@残飯
意地っ張り
威嚇
193(228)-189(52)-115(36)-*-101(4)-135(188)
地震、撃ち落とす、ビルドアップ、身代わり
キノガッサ対策として最後に辿り着いたおっさん。身代わりを張って、ビルドアップを積めばムキムキマッチョのおっさんが完成する。↓の型とまったく同じなので細かい調整とかはこちらを参考にどうぞ。
ランドロス(霊獣) : 四つん這い筋トレおじさん|ポケモン育成論サンムーン|ポケモン徹底攻略
リザードン@メガ石X
意地っ張り
猛火→硬い爪
153-200(252)-132(4)-*-105-152(252)
裏メガ枠。クチートが選出できない相手と受けル相手に選出。最速じゃない理由はドヒドイデに対して強く出れるようにってのと、最速個体を持っていなかったから。準速で困ったことは最速ランドロスに先手を取られること。ただ、受けルをメタるために火力が欲しかったのと、ランドロスはランドロスに引くことで対処できるので「最速だったら~」と思ったことはほとんどなかった。
【結果】
最高レート:1815 最終:爆散
【反省】
初のレート対戦ということで様々な課題に直面したシーズンであった。
まず第一にポケモンに対する知識が薄すぎる。筆者はポケモンというコンテンツに触れるのがDP以来のことである。DPまでのポケモンならわかるが、イッシュ、カロスのポケモンは名前すら知らないものも多い。流石にレートをやっていてメジャーなポケモンについてはわかるようになったが、一度マイナーポケモンと対面した瞬間もうパニックである。パソコンを開いていたときならすぐに調べることができるが、パソコンを開いていなかったら...。
次に立ち回りの基本がおろそかになりがちな点。何気なく技を選択した直後に「あ、ミスった」というのがよくあった。そしてそのまま負けていくことも...。もう少し慎重に技選択をするクセをつけたい。
最後に最も大きな課題。そう、ボルトロスがめざ氷じゃないことだ!...サブロム買ったので進めて厳選しなおします...。
【最後に】
なぜ飛ばしたし
最後まで読んでくださってありがとうございます。そして、拙い文章でごめんなさい。皆様に良きポケモンライフを!